近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 同僚の先生から借りた本。面白かった。

この本を読んで終わりでなく、これからが勝負のようです。片づけを実践しないと。

書いてある文体や言葉遣い(「ときめき」なんか特にそう)は、かなり女性的だったけど、ところどころに非常に人間にとって普遍的なことが書いてあり、勉強になった。

「他人が準備した判断基準に自動的に従う」だけでは、何も身に付かない。自分なりの判断をできるようになること。「過去に対する執着」か「未来に対する不安」か。

まあこれを読んで片づけを実践したところで、人生が変わるわけはないけど、片づけをやってみたいという気持ちにさせられるのは不思議。

「最も影響のある100人」みたいなのに去年選ばれたらしいけど、すごいっすね。