近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 36人 クリック: 372回
- この商品を含むブログ (286件) を見る
同僚の先生から借りた本。面白かった。
この本を読んで終わりでなく、これからが勝負のようです。片づけを実践しないと。
書いてある文体や言葉遣い(「ときめき」なんか特にそう)は、かなり女性的だったけど、ところどころに非常に人間にとって普遍的なことが書いてあり、勉強になった。
「他人が準備した判断基準に自動的に従う」だけでは、何も身に付かない。自分なりの判断をできるようになること。「過去に対する執着」か「未来に対する不安」か。
まあこれを読んで片づけを実践したところで、人生が変わるわけはないけど、片づけをやってみたいという気持ちにさせられるのは不思議。
「最も影響のある100人」みたいなのに去年選ばれたらしいけど、すごいっすね。
BMF
2016.6.10
BLENDY MOTHER FATHER
LONE
@fireloop
ブレンディの15周年の2マンに行った
LONEは初めてちゃんと観たかな。めちゃ爆音でしたけど、それぞれの音がちゃんと聴こえていて、かっこいいなあと思った。初ライブの話をしてて、バンプとアジカンのカバーをしたと言っていたのには驚いた。
BLENDY MOTHER FATHERも久しぶりに見た。よっぴーさんはマイミーンズで、寺澤さんはRED EARTHでそれぞれ観てたけど。ちゃんとしたギターロックって感じがして良かった。よっぴーさんは天才だなあと思った。MCは少なく、曲をいっぱいやってた。僕が聴いたことある曲もあって、なんか懐かしかった。CDも買いました。これから聴きます。
ALEX FERGUSON『MY AUTOBIOGRAPHY』
マンチェスターユナイテッドを1986年から2013年まで率いて、数々のタイトルを獲得してきた名将アレックス・ファーガソンが、引退した後に監督人生を振り返った自伝。とても勉強になりますね。一番の特徴は、規律違反などを犯した選手に対して、試合に出さないなどの厳しい制裁を必ず与えていたところだと思う。つまり、一番の権力者は監督であるということを示していた。
ファーガソン監督が居たころのユナイテッドは、やられてもやり返し、後半30分から逆転するというファギータイムで有名だった。
『The Thing』
directer:John Carpenter
starring:Kurt Russell
music:Ennio Morricone
『ヘイトフル・エイト』を観た後に、町山さんのムダ話を聞いて、構想の元となった映画ということで観ました。いやー、これは名作だね。すばらしい緊張感とグロさ。久々にパンチのある映画を見たって感じがする。
それにしても、タランティーノはめっちゃパクってますな笑。血に熱い棒を付けて、犯人捜しをするシーンとかハッキリ分かりますね。エンディングも一緒。出演者と音楽もかぶせてる。まあそれぐらいこの映画をリスペクトしてるってことなんかな。その気持ちはすごく分かるし。
カートラッセルかっこいいすね。『ヘイトフル・エイト』の時とは全然違う。
『ヘイトフル・エイト』は確かにかなりの部分でこの映画に似ているけれども、僕が『ヘイトフル・エイト』を観た時のもう一つの印象として、しゃべりが多いなって思ったのと、舞台みたいだなって思ったのは、また別の映画の影響なのでしょうか。そういえば、成功できると思って社会に挑戦したけど結局無理だったっていう映画も町山さんが言ってましたね。なんだったっけ。
flake10周年
少し遅れてしまったが、行ってきました
ROTH BART BARONはダワさんのつぶやきとかでよく名前は目にしてたけど、初めて観ることができた。僕が行ったときに最初にやったのは、ニール・ヤングのカヴァーだった。アコギボーカル、キーボード、トランペット、ドラムの編成で、全体的な音のバランスがちょうどよく、調和が取れていたのが、すばらしいなあと思った。ボン・イヴェールとかのフォークの路線。最後に合唱を促して、僕も唄ってみた。
LOSTAGEはやっぱり最高だった。カッコよすぎる。音からスタイルから言動から。聴いたことない曲をやっていたから、『Guitar』に収録されているのかと思ってたら、最近録音した新しい音源の曲だった。新しい曲はメロディアスでよかった。3曲目には、「surrender」をやった。泣きそうになった。
くるりはのんびり観ようと思っていたら、1曲目が「HOW TO GO」、2曲目が「ロックンロール」でめちゃくちゃビビった。この2曲を生で聴けるなんて思ってなかった。さすがくるり。ぐっと掴まれた。その後は聴いたことはない曲だった。
『Hail,Caeser!』
director:Joel Coen Ethan Coen
starring:Josh Brolin/Gerge Clooney/Scarlett Johansson
かの有名なコーエン兄弟の映画。コーエン兄弟の映画を見たことがなかったので、見てみました。コメディー映画ということを知らなかったけど、ちゃんと笑える部分があってよかった。テッドも面白いけど、テッドは時々アメリカ人にしか分からんネタを放り込んできて、雰囲気で笑ってしまう部分があるけど、そういうのはなかった。
スカーレット・ヨハンソンが出てたんだけど、「あーなんかこの人見たことあるなー、綺麗な人だなー」ぐらいにしか思ってなくて、クレジットで気づいた。気づかんもんやな。
町山さんのムダ話を聞いて、色々と勉強になった。ただ、この映画のメッセージが、映画というのは素晴らしいものなんだ、というのは何となくわかった。全体的なテーマを読みとるのは難しかったけど、『レヴェナント』よりは素直に楽しめた。レヴェナントはもっかい見た方がいいなあ。
ハリウッドの映画の原点が、ユダヤ人がアメリカの移民のために、サイレント映画でエロいことをやり始めたというのは初めて聞いた。ほんで、結局この映画は、マニックスがキリストみたいなもんだったというのは、なるほどと腑に落ちた。皆の罪を一人で背負ってるわけだ。とりあえず、7月に公開されるという『トランボ』も見ないといかんですね。共産主義者の脚本家の話だそうです。ヘイルシーザーと同じ時代の。まあ出てましたもんね。